超獣ピクルと愚地克巳の闘争が遂にはじまった。
地下闘技場の扉から、猛獣のように襲いかかってくるピクルに愚地克巳は怯む様子もなく、舌根・雁上・稲妻・夜光・伏兎の 「オール急所五連撃」 を食らわせ、更には金的、下から突き上げるアゴへの膝蹴りなど、ペース配分も考えずにはじめから突っ走る。会場にいるギャラリーはもちろんのこと、徳川光成、範馬刃牙も愚地克巳の強さ(成長)に驚きの表情を隠せない。

『 つ・・・強いのォ・・・愚地克巳 』
『 あんなに強かったかのォ・・・・ 』
『 いえ、強くなってます、格段に・・・・ 』

しかし・・・
超獣ピクルは笑う。
これ以上は望めぬほどの攻撃を食らってもなお笑う。
恐竜紀最強であるピクルの肉体が持つ才能は、現代人の常識を超えているのだ。

そして、遂にピクルが反撃を開始。
何の工夫もない「正面からの蹴り」だ。
防御する愚地克巳をピクルは 「正面からの蹴り」 で吹っ飛ばした。
このとき場内は無音と化す。
ピクルが繰り出した 「正面からの蹴り」 によって愚地克巳が飛ぶ飛距離が、空手家の常識からあまりにも逸脱しているからだ。
それほど、吹っ飛んだ。

4人の両親を想い、師を想い、感謝しながら、愚地克巳は立ち上がる。
勇敢に立ち上がり、愚地克巳は構える(イメージする)。
五体の隅々までドロドロに緩め、武器となる拳は、まるで武器であることを拒否するように握らない、そして関節のイメージは例のあれ。

マッハ突きの構えだ!

愚地克巳の構えを前にピクルの表情から微笑みが消える。

愚地克巳は、「遊び相手」 から 「餌」 へと昇格した。

よだれを垂らして愚地克巳を睨みつけるピクルの表情は、まさに獣モードです。
愚地克巳が心配でしょうがないですw
烈海王に続き、愚地克巳も喰われてしまうのか!?