真マッハ突きにより、ようやく手に入れた絶対的な有利。
ピクルからダウンも奪った。
しかし、克巳は両手と左足を負傷。そして遂に跪いた・・・。

一方ピクル。
ピクルは回復しつつあった。
満身創痍の克巳を前に、不敵な笑みを浮かべ、いよいよ戦闘体勢に入る。

ざわめく場内。

『 効いていないのか・・・? 』

『 立ってくる・・・ッッ 』

『 まともに喰らって・・・』

息を荒げ、跪く克巳の目の前でピクルはゆっくりと立ち上がる。
打ち込んだ克巳が跪き、打ち込まれたピクルが立ち上がる。

なんという理不尽・・・

あまりにも理不尽な光景だった。

その時、またしてもペイン氏が語り始める。
ジュラ紀、ピクルのライバルだった原始生物たち。
スーパーサウルス然り、T-レックス然り、彼らの体重は推定でも数十トン。

現代格闘技に置き換えた場合、彼らを何級と呼ぶのか。
克巳の何倍になるのか。
体重差をまるで分かっていない。

最強のライバル、T-レックスにおいては、刀剣のような牙を持ち、巨大な尻尾を持ち、強力な後ろ脚を持つ。
そんな彼が繰り出す攻撃が、体重100キロの克巳の攻撃を下回るわけがない。
何度も言うが、ピクルはT-レックスのライバルだったのだ。

これが、真マッハ突きにも耐えるピクルの秘密・・・。

そんな話をよそに、ピクルは四つん這いになっていた。
やる気だ。
烈海王を仕留めたあれ。

獲物を捕らえる四足歩行ッ!!

会場の誰もが苦渋の表情を隠せない中、
克巳がゆっくりと立ち上がる。

『 心配するな・・・ッッ 』

『 俺はまだ使用(つか)っちゃいない! 』

『 俺だけが掴んだ、俺だけのマッハッ 』

そして遂に、ピクルの突撃(タックル)が放たれた!!
烈海王をも仕留めた突撃(タックル)に、傷だらけの克巳が俺だけのマッハで対向する。

決着はいかに!?

[管理人の感想]
克巳とT-レックスの体重差を普通に考えたら、ペイン氏の言うとおりでしょう。
ただ、真マッハ突き(マッハを越えた攻撃)の破壊力がいまいち把握できないため、正直比較が難しいです。
拳が壊れる程度の破壊力なら、T-レックスの攻撃が圧倒的に強いでしょうね。

肉体のほとんどが吹き飛んでしまう程の攻撃ができなければ、とてもT-レックスには適わない。
それができても、五分と言えるのかどうか・・・

つまり、ピクルと互角に渡り合うためには、克巳は死ぬしかないという結論に至ります・・・orz
(あくまでも個人的な意見ですがw)

何にしても、ピクルVS克巳の闘いもいよいよ大詰めですね。
克巳の生き様を静かに見守りたいと思います。