愚地克巳VSピクル編もいよいよクライマックス。
ピクルは四つん這いになり、獲物(エサ)である克巳に猛烈な勢いで突っ込んできた・・・。
烈海王をも打ち砕いたタックル。
終わらせる気だ。

跪いていた克巳はゆっくり立ち上がり、魂のマッハ突きで立ち向かう。
『俺だけが掴んだ、俺だけのマッハ』で立ち向かう。

克巳はこれまでの格闘人生において、当てる打撃の事ばかり考えていた。
いかに速く当てるか・・・いかに強く当てるか・・・
当てた打撃をより効かせるため筋肉をつけ、脱力をおぼえ、更にはイメージで骨を鞭にまで変えた。

これら全ては、相手にダメージを与えるための手段。
打撃を『当てる』ことは、ダメージを与えるための常識であり、大前提だった。

しかし、克巳のマッハは違った。
克巳が最後にたどりついたマッハの最終形態。

当てない打撃ッッ。

克巳のマッハはピクルの腹部をとらえた。
会場にまで飛び散る血・・・
ピクルの巨体が宙に浮き、吹っ飛ぶ。
克巳は、またしてもピクルからダウンを奪った。

克巳のマッハ突きはピクルの腹部に当たっていない。
腹部の手前でマッハを振り戻したのだ。

振り戻すことで発生する衝撃波。

これが克巳が辿りついた最後のマッハ突き。
当てるという大前提を手放したさらなるマッハ突き。

克巳はピクルからダウンを奪い、返り血を浴びていた・・・。
しかし、その血はピクルのものではなかった・・・。

魂のマッハに人体は耐えられなかった。
2度目のダウンと引き換えに、克巳の右腕は見るも無残な姿に変貌した。

[管理人の感想]
最後のページ、凄いことになっていましたね。
ここ最近で最も 『エグイ』 光景でした。

ま、でも、人体の能力のみで音速を超える動作をしたなら、あのような結果になるのは当然なのかもしれません。戦闘機のような鉄の塊でさえも破壊される事があるのですから。

何にしても、いよいよ克巳のネタがなくなりました。
最後のマッハ突きで、ピクルにどれほどのダメージを与えているのか。
克巳の負けは決まっているでしょうが、尻つぼみな結末だけは避けてほしいところ。

克巳を食うにしても、せめて、ダメージを負っているピクルを表現してほしい。