愚地克巳、渾身の真マッハ突きがピクルの腹部に炸裂。
『キンッ』 という耳を塞ぎたくなるような音が場内に響きわたる。
真マッハ突きを喰らい、「く」の字に折れ曲がるピクルの身体。
効いているのか?
スタンドで観戦している範馬刃牙、徳川光成、郭海皇、そして烈海王が固唾を飲む。
そして・・・
ピクル1億9000万年の人生で初のダウン!!
その瞬間、会場のボルテージは一気に急上昇。
範馬刃牙、徳川光成、郭海皇、烈海王の4名も驚きの表情を見せた。
ピクルが経験したことのない苦痛が腹部を襲う。
Tレックスの尾の重さが自分の胃にピンポイントで突き刺さった。
いまだかつて体験した事のない攻撃(武器)・・・
ピクルの登場以来、これほど効いているピクルを見たことがない。
一方、愚地克巳。
見事に真マッハ突きをヒットさせた愚地克巳は、一人心の中でつぶやきはじめる。
『 思った通りだ・・・ 』
『 いかにピクルといえども・・・ 』
『 マッハの速度をまともに受けたなら倒れるしかない・・・ 』
『 そしてもう一つ・・・ 』
『 拳も破壊される・・・ッッ 』
マッハの速度で打ち込む負荷に 「拳」 は耐えられない。
ピクルのノックダウンと引き換えに空手家の命である 「拳」 が破壊された。
しかし、愚地克巳に怯む様子はない。むしろ歓喜している。
自分の体に刻まれたマッハの感触が、繰り出す技全てにやどり、左ハイキックで顔面をとらえ、
右フックでまたもや顔面をとらえる。
空手家 愚地克巳の 『 灼熱の時間 』 だ!!
マッハのスピードで 「左正拳突き」 「左ハイキック」 「右フック」 を繰り出した愚地克巳。
残っているのは 「右足」 のみ。
「右足」 のみでピクルを仕留められるのか・・・
ピクルが凌げば、あのディナータイムがまたはじまるでしょう・・・
今週の範馬刃牙 第127話 『狩り』
今週の範馬刃牙 第126話 『巨大な牙』
狩りの対象と認められた愚地克巳。
ピクルの表情から微笑みが消え、本格的な戦闘モードに切り替わった。
遠い昔、ピクルは強敵だけを食べてきた。
強敵だから食べてきた。
神が定めた弱肉強食という絶対法則にピクルは一人逆らい続け、
襲い来る強者のみと闘い、食べてきた。
食糧(えさ)は襲い来る強者のみ
ピクルが課した唯一の法律(ルール)。
ジュラ紀を生き抜いたピクルの淡い誇りだ。
そして現在、当時と同じ構えをさせる強敵がピクルの前に現れる。
ピクルには、静かに構える愚地克巳が巨大な牙を持つ当時の強敵と重なる。
ピクルは両腕を広げ、大きく構えた。
奇しくもその構えは範馬勇次郎とそっくりだった。
一方、バキは愚地克巳の構えに驚きの表情を隠せない。
『 何があった・・・克巳さん・・・ 』
『 よくぞそこまでの撓(しな)やかさをッッ 』
それほどまでに、愚地克巳の構えには撓りがあった。
烈海王も両者の構えを見て息を飲む。
そして、郭海皇にここまでの戦局について見解を仰ぎはじめた。
『 老師ッ いかがか!? 』
『決定るのですか、ここでッ』
・・・郭海皇は静かに答える。
『 もし・・・ 』
『 許されるものなら 』
『 儂ゃ・・・ 』
『 心臓を停止(とめ)てしまいたいよ・・・・ッッ 』
接近し互いの間合いに入る両者・・・。
そして遂にピクルが動いた。
上から振下ろすような大きな左パンチ。
まともに喰らっては、ただではすまないであろうピクルの左パンチ。
しかし、愚地克巳に迷いはない。
カウンターを待っていたかの如く、遂に秘技を繰り出した。
真マッハ突き!!
愚地克巳が繰り出した真マッハ突きは、見事にピクルの腹部をとらえた。
強敵の秘技を喰らったその刹那。
ピクルの脳裏をよぎったもの・・・
それは、宿敵Tレックスの振るう鋼鉄の尾だった。
今週は決着つかず。
愚地克巳の真マッハ突きはピクルにどれほどのダメージを与えたのか・・・。
次回が気になるところです。
今週の範馬刃牙 第125話 『歴史VS時空』
超獣ピクルと愚地克巳の闘争が遂にはじまった。
地下闘技場の扉から、猛獣のように襲いかかってくるピクルに愚地克巳は怯む様子もなく、舌根・雁上・稲妻・夜光・伏兎の 「オール急所五連撃」 を食らわせ、更には金的、下から突き上げるアゴへの膝蹴りなど、ペース配分も考えずにはじめから突っ走る。会場にいるギャラリーはもちろんのこと、徳川光成、範馬刃牙も愚地克巳の強さ(成長)に驚きの表情を隠せない。
『 つ・・・強いのォ・・・愚地克巳 』
『 あんなに強かったかのォ・・・・ 』
『 いえ、強くなってます、格段に・・・・ 』
しかし・・・
超獣ピクルは笑う。
これ以上は望めぬほどの攻撃を食らってもなお笑う。
恐竜紀最強であるピクルの肉体が持つ才能は、現代人の常識を超えているのだ。
そして、遂にピクルが反撃を開始。
何の工夫もない「正面からの蹴り」だ。
防御する愚地克巳をピクルは 「正面からの蹴り」 で吹っ飛ばした。
このとき場内は無音と化す。
ピクルが繰り出した 「正面からの蹴り」 によって愚地克巳が飛ぶ飛距離が、空手家の常識からあまりにも逸脱しているからだ。
それほど、吹っ飛んだ。
4人の両親を想い、師を想い、感謝しながら、愚地克巳は立ち上がる。
勇敢に立ち上がり、愚地克巳は構える(イメージする)。
五体の隅々までドロドロに緩め、武器となる拳は、まるで武器であることを拒否するように握らない、そして関節のイメージは例のあれ。
マッハ突きの構えだ!
愚地克巳の構えを前にピクルの表情から微笑みが消える。
愚地克巳は、「遊び相手」 から 「餌」 へと昇格した。
よだれを垂らして愚地克巳を睨みつけるピクルの表情は、まさに獣モードです。
愚地克巳が心配でしょうがないですw
烈海王に続き、愚地克巳も喰われてしまうのか!?
今週の範馬刃牙 第104話 『強奪』
舞台は夜の街。危険な香りが漂う中、新キャラクターが登場する。
周囲の通行人と比べて頭一つ大きい巨体。185cmは楽に越えていると思われる。
剣持武志(けんもち たけし) 21歳
小学校でチビッ子相撲、中学・高校では柔道、大学では空手・ボクシング・ウェイトトレーニング。それぞれの道場・ジムで敵なしの強さ。リンゴを無造作にクラッシュさせる握力。喧嘩では敗けたことも苦戦経験すらもない。自分より強い男など見たこともない。こと強さに関しては絶対的な自信が彼にはあった。
そんな剣持が夜の繁華街で一人歩いている理由はただ一つ。
喧嘩の相手を探しているのだ。
殺さぬよう・・・しかし、無事にはすまぬよう・・・
そんな遊び相手を探していた。
剣持はとある細い路地のゴミ置き場で用を達しはじめた。
薄暗いゴミ置き場でホッとする最中、突如ゴミの山から人の手が現れ、剣持をゴミの山へと引きずり込む。手、脚、顔・・・ ついに剣持の巨体がゴミの山に飲まれた。ゴミの山からかすかに聞こえていた剣持の抵抗(声)も、しばらくして消えた。
そして、剣持をゴミの山へと引きずりこんだ 『手』 の持ち主がゆっくりと現れる。
野人ピクルの登場である。
剣持が着ていた服・帽子・靴を奪い、希望に満ちあふれた表情で登場するピクル。
カモフラージュを完成させたピクルが、ついに夜の街に解き放たれた。
地上最強の噛ませ犬(カモフラージュの材料)となった剣持武志くん。
強さを強調する紹介が長かっただけに少しは貢献してくれる思われた剣持武志くん。
ページ数にして10ページの剣持武志くん。
生死は不明だが、おそらくイカれちゃってる剣持武志くん。
一方ピクル。
スカジャンの袖短すぎ。てか腕長すぎw
四足歩行が裏目にでちゃったね。
今週の範馬刃牙 第103話 『敗北の報』
烈海王がピクルに敗れ、バキをも巻き込んだピクル戦争の狼煙が上がる。
いよいよ主人公であるバキの登場かと思われたが、今週もまたバキの出番はないw
ピクルの餌食となるのは、あくまでも同窓会員らしい。
舞台は神心会道場へと移る。
烈海王の敗北を知らない同窓会員の愚地独歩は、道場で五体を武器と化す鍛錬を続けていた。巨大な氷塊に拳をあてた状態で粉砕、針金を手刀で切断などの技を披露する中、愚地独歩に一本の電話が入る。
徳川光成から烈海王敗北の報だ。
電話越しの徳川光成は大興奮しており、愚地独歩は状況を把握できない。
吹き出しの文字も、もぉグニャグニャだ。
困った様子の愚地独歩。
『落ちついて説明してください、ご老公』
『どういうことです、烈海王が喰われたとは』
それでもなお、徳川光成の興奮はおさまらず、愚地独歩は一言一言確認をしながら話を聞く。
烈海王がピクルと闘ったこと。
烈海王が餌にされ、肩と脚を喰われたこと。
状況を把握した愚地独歩は、その一報に驚きの表情を浮かべ、すぐさま息子である愚地克巳にその旨を伝えた。
烈海王喰われる!
この報は、愚地独歩を皮切りに同窓会員達へ野火の如く燃え広がった。
ジャック・ハンマーええ顔してます。
一方、ディナータイム中に麻酔を打たれ眠っていたピクル。
白サイを一晩眠らせるだけの麻酔であったが、たった数時間でその効果が切れていた。
閉じ込められていた巨大金庫のような部屋のドアをズタズタに破壊し逃亡。
破壊されたドアを前に徳川光成は笑いがこみあげる。
『エラいことが起こったのは、百も承知じゃが・・・』
『正直、笑いがこみあげてくるわい』
『このドアをブチ破ったのは過去・・・』
『範馬勇次郎 ただ一人なのじゃから』
脱出に成功したピクルが向かう先とは!?
プロフィール
- zoezoe
【ファイトスタイル】 空手
【身長】 178cm
【体重】 82kg
【名言】 腕相撲は負けへん!
バキ好きのリーマンです!
『範馬刃牙データベース SON OF OGRE』 は、バキシリーズ(グラップラー刃牙、バキ、範馬刃牙)にとことんこだわったブログです。どうぞごゆっくりと範馬刃牙の世界をお楽しみください!




